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女性職員活躍に向けての講演会が開催されました

平成30年7月13日(金)13:30~15:00、大阪大学コンベンションセンター会議室1(吹田キャンパス内)において、標記講演会が開催されました。参加者は105名。

本学では、女性管理職増加や女性の活躍推進のため、昨年度から「女性リーダー育成プログラム」を実施しております。今年度はさらに内容を充実させ、学外の女性リーダーによる講演会を複数回開催する予定です。今回はその一環として、大阪大学男女協働推進センター招へい教授(元厚生労働事務次官)の村木厚子氏を迎え、全学の女性職員に主な対象を広げて開催しました。

「長く楽しく働こう」というテーマで、村木氏は「これまで働いてきた37年半を振り返ると、仕事をしていた時間は大事な時間だった。みなさんにもどうすれば働いている時間を「良い時間だった」と思ってもらえるようになるかをお話したい」と述べられ講演が始まりました。

前半では、女性の活躍が今なぜ必要なのかをデータを示して説明されました。日本の人口が減少し続ける中で、2060年には生産年齢人口(15~64歳)一人につき65歳以上の高齢者一人を支える騎馬戦の状況となることが推測されることや、現在の赤字会計は「つけ」を次世代に回すものとなっており、この状況を打開するための施策として、特に女性の活躍が喫緊の課題であることを示されました。また、各国の女性の就業率や男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数から、日本の女性が出産や育児を機に仕事をやめてしまうこと、健康で教育水準も高いのに活躍できていないこと、日本の男性の家事・育児関連時間は、国際的に低水準であり、それが妻の就業割合や第2子以降の出生割合にも影響していることを指摘され、女性の就業や出生率について本気で解決するには、職場全体の働き方を合わせて考える必要があり、いかに組織が真剣に取り組むか、そして女性自身がどれだけ頑張れるかが必要になると伝えられました。

後半では、村木氏ご自身の経験から、社会人として出勤初日の出来事や仕事での失敗談、幼いお子さんを育てながらの人事異動、転機となった長期にわたる外国出張での国際会議出席や、事務次官としての仕事について、時に笑いを交えたエピソードを紹介されました。女性職員に対して、「昇進をオファーされたら受ける」「ネットワークを作る」「本当にやりたいことはあきらめない」「自分に合ったリーダー像をつくる」などの熱いメッセージを送られ、「人生にはしんどいことが多くあるが、楽観主義で好奇心をもち、ポジティブな行動とすべてを楽しむという姿勢があれば、しっかりとした結果はついてくる」と述べられて講演会は終了しました。

 

 

 

 


講演会後に工藤理事・副学長と男女協働推進センター
コラボレーティブ・スペースを訪れた村木氏

 

 

 

 

 

 

 

大阪大学男女協働推進宣言

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