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第17回(令和2年度)日本学士院学術奨励賞を受賞

大阪大学大学院 言語文化研究科 三浦 あゆみ 准教授が第17回(令和2年度)日本学士院学術奨励賞を受賞しました。

「日本学士院学術奨励賞」は、若手研究者を顕彰して今後の研究を奨励することを目的として、平成16年に創設されました。受賞者は、独立行政法人日本学術振興会の日本学術振興会賞受賞者の中から選ばれます。

この度、優れた研究成果をあげ、今後の活躍が特に期待される若手研究者6名に対して、第17回(令和2年度)日本学士院学術奨励賞の授与が決定されました。

なお、例年2月頃に同時に行われている日本学術振興会賞及び日本学士院学術奨励賞の授賞式については、新型コロナウイルス感染症の状況を考慮し、今回(令和2年度)は開催されないこととなりました。

賞についての詳細は、「日本学士院」のwebサイトをご参照ください。

三浦 あゆみ 准教授(大阪大学大学院 言語文化研究科)
受賞者の言葉 このたびは、主著を含めPhD修了後現在までの研究業績全体に対して身に余る評価を頂き、大変恐縮しています。これまでご指導下さった先生方に改めて深く御礼申し上げます。今後もできる限りの努力を重ねたいと思っています。
私は「女性」研究者であることをこれまで特に意識してきませんでしたが、本賞だけでなく、日本学術振興会賞の大阪大学からの歴代受賞者のうち、女性は私が初めてであることを知り、非常に驚きました。私が男性だったならば、この文章の執筆を依頼されることは恐らくなかったように思います。これからも女性研究者よりはあくまで一研究者であり続け、いずれは周りの方々からもそのように見て頂けることを願っています。
研究テーマ 英語史における非人称構文の統語法・語彙の実証的研究
授賞理由 ※日本学術振興会賞「受賞理由」より全文転載
三浦あゆみ氏は、古英語と中英語の非人称動詞に関して、大規模な言語資料である辞書を分析データとして用い、綿密な語彙分析と統語分析を行った。その結果、どの動詞が非人称構文に現れるか、現れないかについて四つの要因を特定し、さらに、どの要因も単独では決定的な条件たりえないことを実証的に示した。三浦氏の研究は、優れた文献学的知識に裏打ちされており、英語史の伝統的な研究の蓄積を十分に体得した上で、最新の言語学の成果を取り入れ、それら新旧の研究手法を巧みに融合させたと言えよう。三浦氏は、英語史研究が最も盛んなイギリスにおいて、2015年にOxford University Pressから著書を出版し、多数の論文をヨーロッパの学術誌に発表しており、既に優れた若手研究者としての地位を築いている。三浦氏が、今後、英語史の分野において世界を牽引する研究者として、更に活躍することが期待される。
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