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わたしから広げる輪
 ~個性を認め、個性を発揮しよう~

阪大生コラム②                                                                               

アライになること (学部3年学生)

 

大学で生活する一学生として、アライとして大事だと思う三つのことを書いてみたいと思います。

一つめは、知識をもつこと。
知識といっても、むずかしい理論を学ぶ必要はありません。最近では、LGBTQに関する本がたくさん出版されています。SOGI(性的指向/性自認)のちがいや、LGBTQの人々がどんなことで困っているのかを調べてみましょう。自分の性について考え直すこともできます。

二つめは、セクシュアルマイノリティの人たちは自分の隣で生活していると知ること。
はじめて会った人が、異性の人を好きになったり、生まれた時に割り当てられた性別と性自認が一致していたりするとは限りません。また、自分がもしあるマイノリティに偏見をもちそうになったときに、「隣で生きていること」を思い出すと、考え直すきっかけになるかもしれません。

三つめは、セクシュアルマイノリティの権利を保障するよう行動することです。
こう聞くと、なにか大変なことを始めなければならないのか、と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。できることを探していきましょう。
たとえば、日常生活での呼称(彼女/彼、さん/くん)をその人の希望に合わせることや、授業内であれば「さん」で統一することは小さな行動ですが、セクシュアルマイノリティ(特にトランスジェンダーの人)が、今よりも、研究しやすい環境をつくるための第一歩になると思います。
とはいえ、個人でできることにも限界がありますから、誰にでもできることではありませんが、所属している組織に意見することもマイノリティの権利を保障するためには大事だと思います。海外の大学ではキャンパス内で無料のホルモン注射を受ける仕組みまで整っているところもありました。こうした取り組みが広がっていくことで、すべての人にとって過ごしやすい大学ができていくのではないでしょうか。

アライであることは、マイノリティに連帯することであると同時に、自分について考え直すことでもあると思います。
考え、行動する人々(アライ)が増えていけば、すべての学生、教員、職員が過ごしやすい大学につながっていきます。
この月間で、少し立ち止まって考えてみませんか?

 

 

阪大「ワニ博士」

 

大阪大学男女協働推進宣言

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